赤澤 達也さん

  バイクでツーリングに来ては、カルデラと草原の中を突っ走り、腹が減ってはあか牛ハンバーグを食し、はたまた方々の温泉につかり、とにかく阿蘇にはしょっちゅうお世話になっていました。

 そんなある日、道の駅阿蘇でボランティア募集チラシを見つけてから、私の活動は始まりました。「野焼きかぁ。面白そうだな。」軽い気持ちで始めたんです。阿蘇の草原が大変だ!!なんでよくわからないままに…。

 今は活動の面白さ、楽しさにはまってしまって早?9年。輪地切りの頃はバイクにもってこいの季節ですが、道具と活動後のくたびれのこともあり「バイクでボランティア」は厳しいので、車で参加しています。

燃え上がる炎と刈った後にできる輪地の感動には代えられないことと阿蘇のお役に立ちたいという使命感も手伝って、ボランティア>バイク状態です。

 今年はシフト勤務の職場に移動になってしましましたが、あれこれ調整してがんばっていきますので、引き続きよろしくお願いします。

 車には火消し棒を持ったくまモンシールを貼っています。見かけたら声をかけてください。

(草原だより 80号より)