江口正義さん
今日のようなリーダー制度が無い時
思い起こせば2000年2月22日、阿蘇町黒川の本塚に野焼き支援ボランティアに参加しました。当日の朝、牧野組合長さんから「江口さんがボランティアのリーダーとして行動して下さい」と言われました。
私はまず参加者を把握するために、メモ用紙に参加者の氏名、県を記入してもらいました。その後、ボランティアの人々を集めて、研修会で指導を受けた安全に関する要点と、昨年の野焼き体験を活かして指導しました。
本塚における野焼き支援活動もそろそろ火消し棒の扱い方に慣れ、残り火の消火が進むようになると、写真を撮る人もいましたが、グリーンストックから来ていた人が、カメラが焼けたり危険なので、カメラを預かり写してくれました。
輪地切り
2000年2月27日村山牧野で初めて輪地切りがあり参加しました。順調に輪地切りが進んでいましたが、タンクの燃料がなくなり、燃料切れになると・・・? 燃料を入れている缶は、スタート地点でした。
野焼き
2000年3月20日木落牧野で野焼き支援ボランティアの受付をしていました。
集合時間が迫っても到着しない人がいただめ、ボランティアの北村さんにサブリーダーになって頂き、集合しているボランティアを現場へ先行して引率してもらいました。
野焼き支援ボランティアリーダー
2001年2月、いよいよ野焼き支援ボランティアリーダー研修会が行われました。その後もリーダーが誕生しました。
最近では、リーダー研修会で救急法の講習もあり、研修の内容、質が向上してきました。リーダー全体会への参加で、阿蘇のことがより良く分かります。
野焼き支援ボランティアの皆さん、リーダー研修を受けられませんか?
(草原だより 26号より)