末光さんご夫妻
阿蘇は心の癒しの場所です。
北九州市から心の故郷(阿蘇)へ行くようになり20年以上になります。また、野焼き支援ボランティア活動を始めて8年目となりました。
夫婦の趣味である自然の草花も年々減少し、阿蘇の自然環境が変化していく様を目のあたりにし、寂しく思っていた折、野焼き支援ボランティアという阿蘇の自然保全の団体があることを、元リーダーさんより紹介され初心者研修会を受講しました。
野焼き支援ボランティア活動に参加するようになり、野焼き・輪地切りの季節になれば仕事をしていても心は阿蘇に行っています。今度の牧野は急斜面が多く大変な作業になる、この牧野は見晴らしが良い、この牧野は交流会が盛り上がる・・・など考え出すと仕事どころではないのです。
また、同じ目的をもって共通の作業を行うことで、ボランティア同士の連帯感も強固なものになっていると思います。他では得られない多くのことを学ぶことが出来、素晴らしい友人も出来ました。
いつも夫婦で参加していますが、今後も時間の許す限り活動を続けていきたいと思っています。
作業は2人でも、他のボランティアほどの活躍はできませんが、今後ともよろしくお願いします。
また、どこかの牧野でお会いできるのを楽しみにしています。
(草原だより 33号より)