野ボラの広場掲示板

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木村知事が阿蘇の草原の保全に力を入れると発言    自然派Kato  2024年12月5日(木) 23:30
本日開かれた県議会で、自民党の岩本浩治議員の質問(阿蘇の水源涵養の重要性について)に対する木村知事の回答が私たちに明るいものでした。(県のホームページで県議会の様子が公開されています。木村知事の答弁は後ろから40分くらいから)
https://kumamoto-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1393

すなわち、知事の答弁は「熊本地方の地下水保全のために、関係市町村と協力して阿蘇の草原保全に力を入れていく」というものです。
具体的にどのような政策を行うのか、しっかりチェックしましょう。

日本自然保護大賞受賞    自然派Kato  2024年11月28日(木) 17:35
今日の熊本日日新聞に、阿蘇グリーンストックが日本自然保護大賞を受賞したとの記事が掲載されていました。
良かったですね。っq

https://kumanichi.com/articles/1618988?check_logged_in=1

以下、記事より抜粋

同大賞は、公益財団法人日本自然保護協会が2014年に始め、地域性、継続性、先進性、協働性の観点から、大賞3部門などを選んでいる。保護実践部門は、市民、企業、行政などが立場と特性を生かし、自然保護の実績を上げた活動や研究に贈られる。
グリーンストックは、阿蘇地域の草原をはじめとする自然を国民共有の財産と位置付け、農村、都市、企業、行政と連携して保全活動を展開。草原維持の担い手が不足する牧野に、毎年延べ2千人以上の野焼き支援ボランティアを派遣する事業を25年続けている。

 表彰式では、選考委員の一人でシンガー・ソングライターのイルカさん(73)が「根気強い活動への情熱と多くの方の尽力もあり、雄大な阿蘇が守られてきたことを学んだ」と評した。グリーンストックの佐藤義興理事長(阿蘇市長)らが賞状と盾を受け取った。

阿蘇学会にて    自然派Kato  2024年10月19日(土) 21:16
本日、東海大学臨空キャンパスで阿蘇学会シンポジウムがありました。世界文化遺産がテーマでして、阿蘇の世界文化遺産登録を担当されている県の企画振興部長をはじめ、阿蘇の文化に造詣の深い研究者の方々が講演されました。

阿蘇の文化は本当に多彩で、この学会ではいろいろ紹介してくれるのでとても勉強になります。
しかし阿蘇の地元の方々は、草原を始め様々な阿蘇特有の文化にあまり興味を持っていないですね。
世界にこの特有の自然と文化を知ってもらい、その保全を推進していくためには、地元の理解と関心が必須です。
阿蘇の世界文化遺産登録はその絶好の機会です。

登壇者の方々は「阿蘇の1000年の草原」というフレーズを口々にされていました。
私はフロアから、以下のことを訴えました。
・野焼き支援ボランティアは1000人くらいいるが地元の方はほとんどいない。
・世界文化遺産登録は地元の意識を向上させ得る→地元からの野焼きボランティア参加につながる?
・阿蘇の草原は1000年の歴史と認識されているようだが、最近地質学的調査から野焼きは13000年以上前から行われていた可能性がある。
・阿蘇には縄文文化の遺跡があるので、これと野焼きの歴史を繋ぐことで、世界に例のない縄文時代からの野焼きの文化を世界にアピールできるのではないか。
・阿蘇学会で今まで紹介してきた様々な時代から続く阿蘇特有の文化情報を、世界文化遺産登録のための材料として使い、なんとか登録を実現して欲しい。

ちょっと熱く語ってしまいました。

11月11日15時から、阿蘇世界文化遺産登録のために、東京で木村知事や姜尚中氏らが出演するシンポジウムがあります。
これはオンライン同時配信もあります。お時間がある方は登録して覗いてみてください。
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/aso/2024/

最後に、
いつも固い話を投稿していますが、本来この版はボランティアの活動の様子などを投稿するためのものです。
それぞれの牧野での活動がどうだったのか、皆さん興味があると思います。
そんな様子を気軽にアップしていただければ幸いです。

もう一つ、この掲示板の存在を全てのボランティアの方々が知ってらっしゃるのでしょうかね。
できるだけ多くの方の交流の場の一つとなって欲しいものです。

マダニに咬まれて〇〇が食べられなくなる?    自然派Kato  2024年9月30日(月) 17:56
マダニ感染症で恐ろしいのは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症することですが、そのほかにも困った症状が発現する可能性があります。

それはなんと、肉アレルギー!

マダニに噛まれると唾液中に存在するα-Galという糖鎖に対してアレルギー反応を起こす抗体(IgE)が作られる場合があります。
この抗体が大量に作られると、α-Galを持っている四足獣の肉(牛、豚、羊など)に反応してアレルギーを起こす可能性があります。これをα-Gal症候群と言います。
肉を食べて数時間後に、じんましん、嘔吐などのアレルギー症状が出ます。
食直後には発症しないので原因が何か分かりにくいですね。

マダニに複数回咬まれると発症しやすくなります。
血液型も発症し易さに関係しているようで、A型やO型の人はB型やAB型より発症しやすいようです。

SFTSは概ね高齢の方が発症しますが、α-Gal症候群は若い方も該当します。

美味しい赤牛が食べられなくなったら困りますね。
マダニが活発な時期(春から秋)には虫除けスプレーを使いましょう。

以下は分かりやすく説明されている静岡県の病院のサイトリンクです。
https://www.hospital.iwata.shizuoka.jp/media/20201208-140955-8718.pdf

無事に復活出来ました    井上聡美  2024年9月9日(月) 10:08
阿蘇グリーンストックの井上です。
皆さま、大変お待たせいたしました!!
野ボラ掲示板、テレワークセンター様のご尽力で、
無事に復活できました!!
こらからも、どんどん書き込みをよろしくお願いいたします(^^♪
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