草原再生プロジェクト

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阿蘇草原再生プロジェクトとは

美しい阿蘇の草原は、自然の力だけで草原が維持されることはありません。消滅の危機にさらされている阿蘇の草原を守るために「阿蘇草原再生プロジェクト」は立ち上がりました。

プロジェクトについて >

草原について知るLearn about Grasslands

草原の写真

草原とは

日本の気候は雨が多く温暖であり、そのため放置された草原はやがて森になってしまいます。阿蘇の美しい草原が維持されているのは、人と自然が手を取り、共に育んできた証なのです。

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草原の維持

美しいその姿で人々を魅了する阿蘇の草原。それだけではなく、「九州の水がめ」とよばれる水源涵養力、生物多様性など、様々な恵みを私たちにもたらしてくれています。

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草原の危機

阿蘇では農業形態や生活様式の変化により、草原の必要性が低下、また地域でも顔者高齢化がすすみ、草原管理の担い手不足も深刻化しています。そのため、阿蘇の草原は今、消滅の危機に直面しています。

草原再生に取り組む人のストーリー

企業として支援する Support as a company

熊本県では草原維持に積極的に取り組む企業・団体を支援し、新たな担い手や財源を確保することを目的に「阿蘇草原応援企業サポーター認証制度」を創設しました。

認定されるとこんなメリットがあります

  1. 草原保全に関わる費用が支援されます。(上限15万円)
  2. 熊本県ホームページや県が運営する SNS等の広報媒体に御社名や取り組みが掲載されます。
  3. 阿蘇草原応援企業 サポーターロゴマークを企業・団体のホームページや名刺などに使用できます。
  4. 熊本県 SDGs 登録制度の 「SDGs 達成に向けた取組みチェックリスト」 の項目を満たします。

    ※「30緑の保全」、「43 地域への参画」 ※ 熊本県SDGs登録事業者に登録された建設業者は技術事項評価項目で加点される予定です。

阿蘇草原再生協議会 Aso Grassland Regeneration Council

写真:複数人が一人ずつ竹で組んだ長いくまでのような物で地面を掻いている

阿蘇草原再⽣協議会は、⾃然再⽣推進法に基づく協議会として、2005年に設⽴されました。

2023年現在、牧野組合や行政など、約260の団体‧個⼈で構成されています。

2021年11⽉に策定された阿蘇草原再⽣全体構想(第3期)が、協議会の考え⽅の柱となっています。

第3期阿蘇草原再生全体構想

阿蘇草原再生協議会が「阿蘇草原再生全体構想<第3期>」を策定されました。全体構想<第2期>の理念を引き継ぎながら、多様な主体による草原再生をより一層強化するため、公益的機能(水源涵養や炭素固定など)の保全を強調し、30年後の草原面積など具体的な目標設定が盛り込んであります。

画像:GISデータ等取り扱いリストページのキャプチャ

草原に関する各種データについて

草原に関する関係機関・団体・研究者等が保有するGISデータ等を収集し、管理しています。調査研究の推進などを目的として、本プラットフォームでは、草原に関する各種データ等を公開、提供しています。

お問い合わせ

お問い合わせは
公益財団法人 阿蘇グリーンストック まで

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