
シールを貼った商品の
マルシェ販売
定期的にイベント販売を⾏い、草原再⽣PRを⾏っている⾊とりどりのお野菜が⼤⼈気!
「阿蘇草原再生シール生産者の会」通称“シールの会”は、野草を活用した伝統的な農耕技術によって環境負荷の少ない農業に取り組む農家と、会の趣旨に賛同する協力者によって2005年に結成された任意の団体です。
また、2013年から、採草地の植生調査を継続して行っています。
2021.04.10 | 令和3年 第16期総会資料[PDF:397KB] |
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2022.06.10 | 令和4年 第17期総会資料[PDF:633KB] |
環境省 阿蘇くじゅう国立公園管理事務所
Tel 0967-34-0254
Mail NCO-ASO@env.go.jp
阿蘇の一部の農家では、ススキなどの野草に牛ふんや米ぬかを混ぜて発酵させた“野草堆肥”を使った伝統的な農耕技術を継承する農業を行っています。土壌をふかふかにするとともに、程よく水分調節をしてくれる野草堆肥は、畑にとって心地よいお布団のような存在です。微生物が豊富に育つすこやかな土壌を保つだけでなく、“マルチ”と呼ばれる土を保護するためのビニールを使わないため、ほとんどゴミが出ないというメリットも。農産物を通じて草原再生に取り組む「阿蘇草原再生シールの会」の野菜には、「草原再生シール」を貼っています。野草を生かして育てた野菜は、食べるだけで草原再生に貢献できます。
私たちは作った農産品にオリジナルのシールを貼っています。
これは草原の野草を使って育てられた野菜であるという⽬印。
シールの付いた農産物を買ってもらうことで、野草の利⽤を促進させる循環型の社会づくりを⾏っています。
シールを貼った商品の
定期的にイベント販売を⾏い、草原再⽣PRを⾏っている⾊とりどりのお野菜が⼤⼈気!
年数回、⼦供から⼤⼈まで楽しめる農業体験イベントを開催し、農業の魅⼒と草原再⽣をPRしています。
採草することでどのように草原が変化していくかモニタリングするため、定期的に調査を実施しています。
阿蘇の草原は、⻑い間、農家の⼈々が草原を利⽤することにより維持されてきましたが、農業形態の変化や農家の⾼齢化に伴って野草を使うことが少なくなり、草原が放置されることによって⽣態系が変化し、多くの希少な動植物も絶滅の危機にあります。
そうしたなかで、環境省の阿蘇草原再⽣の⼀環として、野草を利⽤して育てた農産品に「草原再⽣シール」を貼付して販売するという取り組みが試⾏されました。その結果今後もその取り組みを継続することにより、少しでも野草の利⽤を増やし、草原環境の保全や農家の活⼒の向上につなげるために「阿蘇草原再⽣シール⽣産者の会」を設⽴しました。
生産者会員、助会員の3区分があります。
区分 | 概要 | 年会費 |
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生産者会員 | 会のルールのもと野草を利用して農産物を生産する生産者。 農産物の生産以外の活動として、イベントブースへの出店、イベントの開催、植生調査等を行っています。 |
1,000円 |
賛助会員 | 会の目的に賛同し、活動をご支援くださる企業、団体、個人。 | 一口3,000円 (一口以上) |
事務局(阿蘇くじゅう国立公園管理事務所内)まで、申請書 をご提出ください。
必要に応じて、野草の利用状況や現地確認をさせていただきます。
農産物に貼るシールの他に防曇ポリ袋などもご用意しております。
シール | 1,000枚/1,500円 |
9号袋 | 100枚/250円 |
9号ロング | 100枚/300円 |
10号袋 | 100枚/300円 |
11号袋 | 100枚/350円 |
※値段は原価などにより予告なく変更する場合があります。
シールの信頼性を確保していくため、シール利用状況や野草利用について確認させていただくことがあります。
野菜を買って、草原再⽣を応援しよう!
住所:阿蘇市一の宮町宮地617
電話:0967-35-4155
営業時間:9:00~18:00
店休日:12月31日~1月4日
住所:阿蘇市波野大字小地野1602
電話:0967-24-2331
営業時間:8:00~18:00
店休日:第2水曜日、1月1日
(5月・8月は毎日営業)
住所:阿蘇郡南小国町赤馬場1789-1
電話:0967-42-1213
営業時間:9:00~18:00
店休日:第1・第3水曜日、12月31日~1月2日
お問い合わせは
公益財団法人 阿蘇グリーンストック まで